中井亜美選手が五輪の得点発表で驚いた理由は、本人がJOCのインタビューで説明しています。最初にフリーの「9位」が目に入り、その後総合の「3位」に気づいたという経緯でした。表情からの推測ではなく、本人の説明と公式結果を紹介します。
本人が説明した得点発表の経緯
JOCが2026年7月9日に掲載したインタビューで、中井選手は最終順位が表示される場所が分からなかったと振り返っています。フリー順位の数字を見て、9位になったのかと思ったそうです。
その横にある総合順位の3を見つけ、アリサ・リュウ選手に確認して初めて理解したと説明しています。リュウ選手が自分の結果を喜んでくれたことにも触れています。
フリー9位でも合計では3位
公式記録はSP78.71点で1位、フリー140.45点で9位です。合計219.16点で銅メダルを獲得しました。フリー単独の順位とメダルを決める総合順位は異なります。
4位の千葉百音選手は合計217.88点でした。中井選手との差は公式得点から計算して1.28点です。千葉選手のフリーは143.88点で中井選手より高くても、SPとフリーを合計すると総合順位が入れ替わります。
演技後のポーズについても本人が回答
同じインタビューでは、演技直後に首を傾げた仕草についても質問されています。中井選手は、小さな失敗を惜しく感じると同時に、メダルに届くか微妙だと感じていたと説明しました。
演技を終えた瞬間と得点発表の瞬間では、本人が述べた理由も異なります。トリプルアクセルをSPとフリーで着氷できたことについては、自分を信じて跳べたことが結果につながってうれしいと語っています。
出典:JOC 中井亜美本人インタビュー、ISU 女子総合結果、ISU 女子SP、ISU 女子フリー(2026年10月8日確認)。