BTSの音楽を振り返る作品のひとつが、アンソロジーアルバム『Proof』です。BIGHIT MUSICの公式紹介では、3枚のCDに計48曲を収めた作品と案内されています。グループの代表曲だけでなく、ソロやユニット、制作途中の音源にも触れられる構成です。
CD1はDynamiteやButterを含む19曲
CD1は、過去のアルバムのタイトル曲を時系列で収録したディスクです。公式ではBTSの年代記として紹介されています。No More Dream、I NEED U、DNA、Dynamite、Butterなど、デビュー期からのタイトル曲を並びで追いたい人に向く構成です。
全19曲の最後を飾るのはYet To Come(The Most Beautiful Moment)です。公式の日本語紹介は、歩んできた音楽の旅路を振り返るとともに、これからに向かう歌として説明しています。過去曲の再収録だけで完結する作品ではありません。
CD2はPersona・Moonなど15曲をメンバーが選んだ
CD2には、メンバーが選んだソロ曲とユニット曲が収録されています。公式の英語紹介では全15曲と説明されています。7人全員による楽曲と、人数を変えて届ける楽曲を聴き比べられるのが、このディスクの特徴です。
冒頭の曲は、新曲として収録されたRun BTSです。各メンバーの考えや物語を込めた構成という公式説明もあり、グループ曲の並びとは違う入口になります。Intro : Persona、Moon、Filter、Euphoriaなども収録されています。
CD3はFor Youth以外がCD限定の音源
CD3では、過去のアルバムに入らなかった曲や既発表曲のデモ音源が取り上げられています。完成版だけを聴く場合とは違い、作品が生まれる途中の音にも触れられます。公式はこのディスクをファンのARMYに向けたものとして紹介しています。
新曲のFor YouthもCD3に収録されています。3枚は、代表曲の歩み、メンバーが選ぶ楽曲、デモや未発表曲という別々の入口を持ちます。米国公式ストアではCD3をCD Onlyと記載し、For Youthだけをデジタルでも聴ける曲と案内しています。Jump (Demo Ver.)、Young Love、Spring Day (V Demo Ver.)、Epiphany (Jin Demo Ver.)などを含む14曲です。
出典:BIGHIT MUSIC・Proof日本語紹介、BIGHIT MUSIC・Proof英語紹介(2026年10月9日確認)。
私が購入前に分けておきたいのは、代表曲を配信で聴くことと、CD3のデモを聴くことです。デモ音源が目当てなら、3枚組のCDと再生できる環境を用意して選ぼう。収録範囲は公式ストアのトラックリストで見比べられます。