ミラノ・コルティナ2026でTEAM JAPANが使うオフィシャルスポーツウェアは、アシックスが提供しました。JOCは用途を表彰式や選手村などと案内しています。赤を基調としたデザインには、パリ2024から冬季大会へつなぐ意図も込められています。公式資料をもとに特徴を紹介します。
提供されたのは表彰式や選手村で使うアイテム
JOCの公式ページには、アシックスがウェア・シューズ・バッグなどを提供すると記されています。対象はミラノ・コルティナ2026のオリンピック・パラリンピックに出場するTEAM JAPANです。大会に関わる服や道具を、用途と合わせてまとめて紹介した資料になっています。
これらの使用場面は表彰式や選手村などです。そのため、この発表を日本代表の全競技用ユニフォームに広げて説明することはできません。競技中の服、表彰台で着る服、選手村で使う服は役割が異なります。写真で代表ウェアを見比べる際にも、場面を手掛かりにすると整理しやすくなります。
赤のグラデーションと流れる水のグラフィック
キーカラーはTEAM JAPAN REDとサンライズレッドです。2色を組み合わせたグラデーションには、パリ2024からミラノ・コルティナ2026へつなぐ意味があるとJOCは説明しています。単に赤い服として見るだけでなく、夏季大会とのつながりもデザインの背景として示されています。
屋外用ポディウムジャケットにはRYUSUIグラフィックを採用。絶えず流れる水から選手の芯の強さを表現した柄です。屋内用には、アルプス山脈東部の民族衣装のチロルテープに着想を得たグラフィックテープを使用しています。同じシリーズでも、屋内外で柄の見せ方が変わっています。
屋内外の仕様とサステナビリティの工夫
開発のコンセプトはパフォーマンスとサステナビリティの両立です。屋外用ジャケットには防水透湿性のある生地や、手袋を着けたまま調整できる部品などを採用。屋内用とは仕様を分けています。これらは公式資料が説明する設計上の特徴であり、個々の着用感を保証するものではありません。
屋外用ジャケットにはGRS認証のリサイクルダウンを使用したと紹介されています。屋外用ジャケットとパンツの撥水加工・ラミネート加工には、PFASフリー素材を採用。見た目の配色に加え、使う場所に応じた機能や素材の選択も、今回の代表ウェアを知る手掛かりになります。
出典:一次:JOCオフィシャルスポーツウェア、一次:アシックス2025年10月29日発表(2026年10月9日確認)。