🔹1区16位からのドラマ
2026年の箱根駅伝・往路。青山学院大学は1区16位という苦しいスタートから、5区で首位に立ち、往路3連覇を達成しました。
この逆転劇は、単なる“奇跡”ではなく、チーム全体が積み重ねてきた努力と戦略の成果でした。
🔹青学大の強み:チームとして走る文化
青山学院大の特徴は、個々の力よりもチーム全体の調和を重視する点にあります。
1区の出遅れにも動じず、それぞれが自分の役割を全うすることで流れをつくりました。
この「誰かが崩れても立て直せる組織力」こそ、安定した強さの理由といえます。
🔹中盤からの粘りと流れづくり
2区以降は少しずつ順位を上げ、着実に差を詰める展開。
どの区間も大きな崩れがなく、全体として“ミスのない走り”を貫いたことが、逆転の土台となりました。
この安定感は、日頃の練習で培ったリズム感覚と連携の賜物です。
🔹5区・山上りでの逆転
青学が勝負を決めたのは、往路の名物「5区・山上り」
ここでの粘り強い走りにより、一気にトップへと浮上。
山を制したことで、チームの勢いと一体感がさらに高まりました。
🔹「なぜ青学は強いのか?」
青学の強さは、日々の準備と分析の積み重ねにあります。
レース展開に左右されず、自分たちの走りを貫く。
データや戦略も大切にしながら、最終的には「人としての信頼」を基盤に走る姿勢が特徴です。
🔹駅伝の真髄:焦らず、つなぐ
今回の逆転劇が教えてくれたのは、駅伝が単なるスピード勝負ではないということ。
たすきをつなぐという行為の中に、チームの信頼・努力・想いがすべて詰まっています。
焦らず、粘り、最後まで信じて走り抜く。
それが、青学が示した“駅伝の真髄”でした。