プルシェンコさんの坂本花織選手への批評は、ミラノ五輪女子フリーを扱ったコラムに掲載されています。SPへの発言として読むと対象を取り違えます。坂本選手の大会結果は224.90点で銀メダルでした。原文の論評と公式の得点を分けて紹介します。
原文コラムが評したのはフリー
SPORT-EXPRESSの2026年2月20日付の本人コラムは、女子個人の大会結果を取り上げています。坂本選手について厳しく論じた段落には、フリーを指す表現が明記されています。
内容は冒頭のダブルアクセル、連続ジャンプ、普段の滑りとの違いに触れるものです。自信や動きについての表現も含まれますが、これはプルシェンコさんの見方です。選手本人が語った心境や審判の判定と同じものではありません。
SPとフリーの得点を分けて見る
坂本選手はSP77.23点で2位、フリー147.67点で2位でした。合計は224.90点。金メダルのアリサ・リュウ選手はSP76.59点、フリー150.20点、合計226.79点です。
公式得点から計算すると、坂本選手はSPでリュウ選手を0.64点上回り、フリーで2.53点下回りました。2種目を合わせた差は1.89点です。批評に含まれる印象だけでなく、どの段階で得点差が動いたかも確認できます。
フリーの採点内訳は技術点と演技構成点
ISUの結果表では、坂本選手のフリーは技術点72.83点と演技構成点74.84点、減点0.00で147.67点です。ジャンプだけで合計点が決まるわけではありません。
演技構成点には構成、プレゼンテーション、スケーティング技術の評価が掲載されています。特定の元選手による批評は演技を見る視点の一つですが、正式な順位と得点はISUの結果表で確認できます。
出典:SPORT-EXPRESS プルシェンコ本人コラム、ISU 女子総合結果、ISU 女子SP、ISU 女子フリー(2026年10月8日確認)。