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五輪ホッケーとNHL|リンクサイズの違い

アイスホッケーのリンクは、五輪なら必ず60m×30mというわけではありません。ミラノ・コルティナ2026の会場について発表された寸法は60m×26m。NHLの一般的な200フィート×85フィートと比較し、単位と大会を分けて見ていきます。

ミラノ2026の2会場は60m×26m

イタリアの氷上競技連盟が運営するItalia Hockeyは、2025年12月9日にIIHFの説明を紹介しました。対象はミラノ・サンタジュリアとミラノ・ローの2会場で、リンクは長さ60.0m、幅26.0mとしています。

この説明では、両会場の寸法はIIHFの規則に適合し、北京2022で用いたリンクの寸法と一致するとされています。幅30mのリンクと比べるなら4m狭い計算ですが、それがミラノとNHLの幅の差という意味ではありません。

NHLの200×85フィートをメートルで比べる

IIHFの解説では、NHLの慣例的な寸法は200フィート×85フィートです。1フィートを0.3048mで換算すると、60.96m×25.908m。約61m×26mと表記されることもあります。

ミラノの60m×26mと比べると、長さはNHL側が0.96m長く、幅はほぼ同じです。数字だけを見る際は、フィートかメートルか、丸めた表記かを確認しましょう。「国際リンクはNHLより常に4m広い」と覚えると、ミラノの会場には当てはまりません。

国際大会の寸法と、五輪ごとの採用サイズ

IIHFが2026年大会に向けて公開した競技紹介では、リンクは長さ60m、幅26〜30mと説明されています。従来の国際大会でよく見られた60m×30mは、その幅の範囲の一例です。

IIHFの歴史解説は、バンクーバー2010がNHLの会場で開催されたことや、北京2022が小さいリンクを採用したことも紹介しています。五輪という名称だけで広さを決めつけず、大会・会場ごとの寸法を確認すると、観戦時の比較に役立ちます。

出典:Italia Hockey・ミラノ2会場の寸法、IIHF・リンク寸法の歴史、IIHF・2026年競技紹介(2026年10月8日確認)。

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