
『ブラッサム』の珠と保は、どうして兄妹のふりをして暮らすの? 大家の娘・マキに疑われ始めるとなると、二人の生活がどう変わるのか気になるよね。
石橋静河さんが演じるのは、物語の主人公・葉野珠。2026年10月25日時点で、第20回のあらすじと、10月26日からの第5週予告を分けて見ていこう。同居の秘密と、マキの疑いが今後どう動くかが気になるところです。
※放送済みのあらすじと次週の予告に触れます。
『ブラッサム』は珠の生き方を描く朝ドラ
『ブラッサム』は、2026年9月28日に始まったNHKの連続テレビ小説。NHK総合では、月曜から土曜の午前8時~8時15分に放送されています。故郷の岩国を離れ、作家への道を切り開いていく珠の物語です。
小説家・宇野千代さんをモデルにした物語だけれど、原作のある映像化ではなく、フィクションとして作られた作品です。宇野さんの人生を手掛かりに結末を考えたくなるところでも、珠にそのまま当てはめないで追いたいね。
主要な人物を、珠との関係から整理するとこんな顔ぶれです。
| 人物 | 演じる人 | 珠との関わり |
|---|---|---|
| 葉野珠 | 石橋静河さん | 主人公 |
| 保 | 金子大地さん | 珠のかつての花婿の弟 |
| リョウ | 国仲涼子さん | 珠の継母 |
| 清治 | 渡部篤郎さん | 珠の父 |
| 三好マキ | 中村優子さん | 東京の大家の娘 |
| 1980年代の珠 | 加賀まりこさん | 後年の珠を演じる |
今のあらすじで欠かせない相手の保は、珠のかつての花婿の弟。つまり、珠自身の兄ではありません。この関係はステラnetの番組記事一覧にある第4週紹介でも説明されています。
作品の成り立ちや石橋さんの役作りは、NHK財団が運営するステラnetの会見記事で紹介されています。番組の入口はNHK『ブラッサム』公式ページから確認できます。
第20回で東京へ、兄妹と偽る同居が始まる
10月23日放送の第20回では、珠が東京へ到着します。そこで珠は保の妹だと思われることに。下宿には、他人の男女が一緒に住んではいけないという決まりがありました。
二人の関係をどう説明するかが、暮らす場所に直結しているんだね。第20回の紹介は、ステラnetの10月23日放送分の記事で確かめられます。
兄妹と偽った同居については、10月23日の番組公式Xでも紹介されています。大家は辰五郎(赤堀雅秋さん)、娘はマキ(中村優子さん)。公式投稿は、二人が早くも疑われていることを示しています。
続く第5週「狂騒で、東京」の本編は、番組公式の次週予告によると10月26日(月)~30日(金)放送予定です。珠と保の同居が続き、保は大学へ通い、珠は家事を担う日々。書店では、作家の秋山格之介(高良健吾さん)や小山牛丸(イッセー尾形さん)との出会いも待っています。
その一方で、大家の娘・三好マキが、二人は兄妹ではないのではと疑い始めます。
10月23日の公式投稿ですでに疑いが示され、第5週予告でもマキの疑念に触れています。ただし、秘密が明かされる時期や、住まいがどうなるかまでは、この情報から断定できません。
次の放送は10月26日の第21回。ここで紹介した同居や出会い、マキの疑惑は、ステラnetの第5週予告に基づく週全体の内容です。すべてが第21回で起こると決まっているわけではありません。
珠の秘密は、暮らしを守る嘘にある
珠が抱える秘密を探すなら、まず目を向けたいのは保と本当の兄妹ではないことを隠している状況。今確認できるあらすじでは、ここが同居を続けるうえでの問題になっています。
私が気になるのは、嘘の内容より、その嘘を保ちながら過ごす毎日です。保が大学へ行き、珠は家事を担う。二人で住める場所を得ても、それで珠自身の望む暮らしがかなったと言えるのか。生活の役割が具体的に示されているからこそ、その先の選択を考えたくなります。
ただ、珠が今の生活をどう受け止めているのか、保に何を求めているのかは、予告の説明だけでは決めつけられません。
マキへの説明と、保との会話で、珠の言葉がどう変わるのか。そこに違いが出れば、周囲に見せる姿と二人の間の関係が、少しずつ見えてきそうです。
石橋静河の役作りは珠の選ぶ力が軸
石橋静河さんは会見で、制約のある状況の中でも自分で選び取っていく珠の力強さを大切にしていると話しています。
この役作りを知ると、同居の嘘も、秘密がばれるかどうかだけで終わらない話に思えてきます。住まいの決まりがある中で、珠は何を選ぶのか。状況に流される部分と、自分の意思で動く部分の違いに、演技の見どころがありそうです。
石橋さんの出演作には、『東京ラブストーリー』の赤名リカ役や、『半分、青い。』の萩尾より子役があります。『燕は戻ってこない』では大石理紀を演じ、東京ドラマアウォード2024の主演女優賞を受賞しました。出演歴と受賞歴は石橋静河さんの公式プロフィールで紹介されています。
今回の珠では、家の中とマキの前で見せる姿にどんな違いが出るのか、実際の場面から追っていきたいね。
次回以降はマキへの答えと新しい出会いに注目
ここからは、第5週予告を読んだうえでの予想です。秘密がどう明かされるかや、最終回の結末はまだ確定していません。
マキへの説明で二人の関係が動くかもしれない
マキが疑いを深めれば、珠と保は兄妹という説明を続けるのか、別の説明をするのかという選択に向き合うかもしれません。
私なら、どちらが先に答えるかを見たい。保が説明する場合と、珠が自分の言葉で話す場合では、二人の関係の見え方が変わるからです。疑われたときの答えが一致するかどうかも、気になるところです。
書店での出会いが珠の世界を広げそう
秋山格之介と小山牛丸との出会いは、同居の秘密とは別の方向から、珠の生活を変えるきっかけになる可能性があります。
保との暮らしを続けることと、新しく出会った人を通じて自分の世界を広げること。その二つがどう重なるのか。作家たちとの出会いが、珠自身の書くことや生き方にどうつながるのかは、放送を待ちたいところです。
次の週は、マキの疑いに二人がどう向き合うかと、書店で珠が何に出会うか。この二つをつなげて追うと、同居の先にある珠自身の物語も見えてきそうです。