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アイナ・ジ・エンドら母との感動秘話に反響 鈴木愛理「あんな泣き方、初めて見た」

正直に言います。

今回の『ボクらの時代』
ただの豪華アーティスト回じゃなかったです。

アイナ・ジ・エンド、長屋晴子、鈴木愛理。
この並びだけでワクワクするのに、テーマが「母とのエピソード」ですよ?

そりゃ泣きますよね、って話なんです。

でもですね。
ここ、めちゃくちゃ大事なんですが

泣ける回って雑にまとめるのは違います。

今回グッときた理由は、
感動の押し売りじゃなくて、
原点がちゃんと見えた回だったからなんです。


■アイナ・ジ・エンド|音楽が「生活」だった家庭

アイナ・ジ・エンドが語ったのは、
特別な英才教育の話ではありませんでした。

むしろ逆です。

家の中で、
お母さんが普通に歌っている。

洗濯しながら洗濯モーン♪。

……この破壊力、わかります?

これ、ただの可愛いエピソードじゃないんです。

音楽教育理論でいうインフォーマル・ラーニング。
つまり、生活の中で自然に音楽に触れて育つ環境です。

評価も競争もない。
「上手いね」も「練習しなさい」もない。

ただ、楽しいから歌う。

これ、最強です。

アイナがハッピーマインドは母譲りと言ったのも、
単なるポジティブ宣言じゃないんですよ。

嫌なことがあっても、歌に変換する。
空気を軽くする。
出来事を前向きに再解釈する。

心理学では認知的再評価と呼ばれる考え方です。

アイナのパフォーマンスが
あれだけ剥き出しで、でもどこか生命力に満ちている理由。

そのヒントが、
母とのエピソードにあったわけです。

才能って、突然空から降ってくるわけじゃないんですよね。

原風景、ちゃんとありました。


■鈴木愛理|「あんな泣き方、初めて見た」の重み

そして鈴木愛理。

これがまた、静かにエグい。

母に向けて書いた『ただいまの魔法』を、
リリース前に聴いてもらった話。

ここ、めちゃくちゃ重要です。

世間より先に、母。

これ、覚悟いります。

心理学では感情的自己開示といいます。
自分の内側をさらけ出す行為。

しかも相手は、
自分の人生を一番長く知っている存在。

怖いですよね。

鈴木愛理は、
母の反応を真正面から見られなかったと言います。

台所へ行く。

で、戻ってくる。

そのとき見た光景。

母がぬいぐるみで顔を隠して泣いていた。

ここですよ。

大号泣、じゃないんです。

隠しながら泣く。

抑えようとして、でも溢れる。

だからこそ、

あんな泣き方、初めて見た。

この一言に、全部詰まってるんです。

親って、強いじゃないですか。

あまり崩れない。

その均衡が一瞬崩れる瞬間を見た。

それはもう、
親子関係が一段階進む瞬間です。

しかもその後、
いつもありがとうと言い合えた。

これ、奇跡じゃないですか?

普段言えない言葉が、
ちゃんと口から出る。

音楽が媒介になったわけです。

すごくないですか。


■長屋晴子|直接言えない人のリアル

長屋晴子の母とのエピソード、
個人的に刺さった人多いと思います。

直接は言えない。

わかります。

近いからこそ言えない。

これ、親密性の逆説といいます。

距離が近いほど、改まった言葉が出てこない。

だから彼女は、曲にしました。

直接ありがとうと言えない代わりに、
楽曲へ込める。

これ、象徴的コミュニケーションです。

言葉を作品に変換することで、
感情の純度を保ったまま届ける方法。

そして母は受け取った。

で、後日。

普段あまりハグしない母が、抱きしめてきた。

これがまた良い。

言葉じゃない。

ハグ。

心理学でいうアフェクティブタッチ
身体接触で感情を共有する行為です。

言語を超えてるんですよ。

直接言えなかった感謝が、
抱擁で完結した。

エモい、じゃ足りない。

尊い、でも足りない。

これはもう、
親子の物語が更新された瞬間です。


■なぜ母とのエピソードはこんなに刺さるのか

ここ、ちゃんと整理します。

母という存在は、
多くの人にとって人生最初の関係性です。

自己概念の土台。

つまり自分ってこういう人間という感覚の出発点。

だから母とのエピソードを聞くと、
自分の記憶が動く。

あのとき言えなかったな
最近連絡してないな

これを心理学では自己参照効果といいます。

他人の話なのに、自分事になる。

だから今回の『ボクらの時代』は強かった。

スターの裏話じゃない。

原点の話。

しかも誇張なし。

盛らない。

叫ばない。

静か。

だから沁みた。


■感動は消費しなくていい

ここ、大事にしたいです。

家族エピソードは、
刺激的な言葉にしなくていい。

号泣回!とか
神回確定!とか

そうじゃない。

鈴木愛理の母の涙も、
長屋晴子のハグも、
アイナの家庭の歌も。

全部、生活の延長です。

だから尊い。

感動って、
大声で叫ばなくても届きます。

むしろ、
静かなほうが長く残る。


■最後に

アイナ・ジ・エンド。
長屋晴子。
鈴木愛理。

3人とも違うタイプなのに、
共通していたことがあります。

直接言えないけど、想っている。

そして音楽が、その想いを運ぶ。

『ボクらの時代』は、
母とのエピソードを通して、
原点を見せてくれました。

たぶんこれを読んでいるあなたも、

ちょっと連絡してみようかな

って思ったかもしれません。

それでいいんです。

感動は、泣くだけじゃなくて、
一歩動きたくなること。

今回の放送は、
確実にそこまで届いていました。

いや本当に。

静かに、深く、
沁みる回でした。

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